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6-2.Googleアナリティクスとサーチコンソールの設定方法|アクセス解析の始め方

アイキャッチ

この記事では、Googleアナリティクス(GA4)Googleサーチコンソールの設定方法を、初心者向けに分かりやすく紹介します。
「アクセス解析って難しそう…」という方でも、WordPressプラグインSite Kitを使えば、簡単に導入できます。

当事務所では、(スポット作業で)Googleアナリティクス/サーチコンソール設定(12,000円)の一環として、
既存ページのサーチコンソール登録(インデックス申請)まで代行いたします。
その後の記事追加分は、ご自身で申請できるように手順をお伝えします。

Googleアナリティクス/サーチコンソール設定:12,000円(税込)
SEOレポート(月1回):6,000円(税込)
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Site Kitを使うと、アナリティクスもサーチコンソールも一度の連携で完了します。
手動でコードを貼るよりも安全・確実でおすすめです。

目次

STEP1:アクセス解析を導入する目的を理解しよう

アクセス解析とは、ホームページを訪れた人が「いつ」「どこから」「どのページを見たか」を把握するための仕組みです。
数字で動きを見ることで、感覚ではなくデータに基づいた運用ができるようになります。

例えば次のようなことが分かります。

  • 1か月に何人がホームページを見ているか(アクセス数)
  • どのページがよく読まれているか(人気ページ)
  • 検索で使われているキーワードや流入元
  • スマートフォン・パソコンなど、閲覧している端末の割合

これらを継続的に見ることで、お客様の関心・行動を数字でつかむことができます。
「せっかく作ったホームページをどう活かすか」を考える第一歩が、アクセス解析の導入です。

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たとえば「アクセスが増えている記事」をSNSで再紹介したり、「検索されていないページ」を書き直したりと、日々の改善に役立ちます。

STEP2:Site Kit をインストールしよう

Google アナリティクスとサーチコンソールを同時に設定できる便利なプラグインが、Google 公式のSite Kitです。
このプラグインを入れるだけで、アカウント連携・タグ設置・データ取得まで自動で行ってくれます。

プラグインをインストール

WordPress管理画面のメニューから、[プラグイン] → [プラグインを追加]をクリックします。
検索欄に「Site Kit」と入力し、表示された「Site Kit by Google」を「今すぐインストール」→「有効化」します。

Site Kit のプラグイン
プラグイン→プラグインを追加→Site Kitで検索→今すぐインストール→有効化

STEP3:Google アカウントでログイン

有効化が完了すると、画面上部に「Start Setup(セットアップを開始)」ボタンが表示されます。
これをクリックして、Googleアカウントの連携を始めましょう。

セットアップを開始画面
「セットアップを開始」をクリックして、初期設定を始めます。

STEP4:Googleアナリティクス・サーチコンソールを連携しよう

セットアップ画面が表示されたら、まず「設定の一環で Google Analytics を接続します」にチェックを入れます。
これにより、アクセス数・滞在時間・人気ページなどを自動で計測できるようになります。

Googleの設定画面
「設定の一環で Google Analytics を接続します」にチェックを入れ、「Googleでログイン」をクリックします。

次に、Googleアカウントとの接続を行います。
「Googleでログイン」をクリックすると、アカウント選択画面が表示されます。
連携したいGoogleアカウントを選び、アクセス許可を与えましょう。

ログインアカウント選択
接続したいGoogleアカウントを選択します。
Site Kitにログイン
アクセス許可の内容を確認し、「次へ」をクリックして進みます。

次の画面で、Site KitがGoogleアカウントへのアクセス許可を求めてきます。
この設定で、Googleアナリティクス・サーチコンソールの両方を同時に連携できます。

許可範囲設定
「すべて選択」にチェックを入れ、「続行」をクリックします。これでアナリティクスとサーチコンソールの両方が自動的に連携されます。

アクセス権限をすべて許可することで、WordPressの管理画面から
Googleアナリティクスのアクセスデータやサーチコンソールの検索情報を一括で確認できるようになります。

説明アイコン

Site KitはGoogle公式プラグインなので安全です。
複雑なHTMLタグの貼り付け作業は不要です。

STEP5:情報提供と設定

サイトの所有権を確認する

最初に、Googleに「このサイトの所有者である」ことを証明します。
指示に従って「確認」をクリックしましょう。
Site Kitが自動でHTMLタグを追加してくれるので、コードを貼る作業は不要です。

所有権の情報提供
「確認」をクリックして進みます。

ダッシュボードに指標を表示する

次に、WordPressの管理画面(Site Kitダッシュボード)に
Googleの指標を表示するためのアクセス許可を与えます。
「許可」をクリックします。

ダッシュボードに指標を表示する
「許可」をクリックして次へ進みます。

Search Consoleを設定する

続いて、Google検索でのサイトの掲載状況を確認できる
Search Console(サーチコンソール) を連携します。
「セットアップ」をクリックしましょう。

Search Console設定
「セットアップ」をクリックして進みます。

Googleアナリティクスを設定する

最後に、アクセス数や滞在時間などを解析する
Googleアナリティクス の設定を行います。
ここも「次へ」をクリックするだけでOKです。

アナリティクス設定
「次へ」をクリックします。
説明アイコン

Site Kitを使えば、トラッキングコードを貼る必要がありません。
タグ設定ミスや二重計測の心配もなく、初心者でも安心です。

STEP6:アナリティクスのアカウント設定をしよう

Site Kit ダッシュボードを開く

説明アイコン

STEP5の続きで、自動的にアナリティクスの設定画面に移動します。
移動しない場合は左メニューの「Site Kit」→「ダッシュボード」をクリックします。

ダッシュボードからSiteKitを開く
「アカウント」項目に、設定したGoogleアカウントがプルダウンで表示されていることを確認します。

プロパティとデータストリームを選択

「プロパティ」と「ウェブデータストリーム」をそれぞれ選択します。
まだ設定していない場合は「新しいプロパティを設定」「新しいデータストリームを設定する」をクリックします。

プロパティ―とデータストリーム
プロパティ・データストリームを選んだら「設定を完了」をクリックします。

権限の追加を許可する

新しいプロパティを設定する際、Googleから「権限の追加が必要」と表示されます。
その場合は「続行」をクリックしてください。

権限の追加
「続行」をクリック
アカウント選択
説明アイコン

「Site Kitに再ログインしようとしています」と出た場合も「次へ」を選択して進めます。👇

場合によっては再ログインになる

アクセス権限を再確認

「Site KitがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」と出たら、
すべての項目を確認し「続行」をクリックします。

アクセス権限再確認
説明アイコン

Googleアカウントを複数お持ちの方は、事業用アカウントでログインして設定するのがおすすめです。

STEP7:正しく連携できたかを確認しよう

連携完了のメッセージを確認

ダッシュボードに「アナリティクスを設定完了しました」と
表示されていれば成功です。

連携完了メッセージ
「OK」をクリックして完了。
「自動更新を有効化」にしておくと最新状態が保たれます。

各サービスが「接続済み」になっているか確認

「設定」タブを開き、Search Console・PageSpeed Insights・アナリティクスが
すべて「接続済み」と表示されていればOKです。

接続済みを確認

※ データの反映には最大で24〜48時間かかる場合があります。
設定直後は数値が「0」と表示されることがありますが、時間が経つと自動的に反映されます。

これで、Googleアナリティクスとサーチコンソールの初期設定は完了です。
次の記事では、実際にデータを見て「どのページが読まれているか」「どんな検索で来ているのか」をチェックしてみましょう。

説明アイコン

ここまで出来たら設定完了です。次は“数字を読む力”をつけていきましょう!

※本記事は2025年11月時点の内容をもとに作成しています。
Googleサービスの仕様や画面表示は今後変更となる場合があります。

🔽次に読むならこちら!

次の記事では、設定したアナリティクスとサーチコンソールを使って、
実際にどの数字を見ればよいのかを解説します。
初心者でも自分でチェックできる基本項目を紹介します。

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この記事を書いた人

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