公式LINEにはクーポン機能があり、専用のテンプレート画像 も用意されています。
そのまま使うこともできますが、実は少し注意が必要です。
公式LINEのテンプレート画像は「そのまま使うと上下が切れる」ことがある
友だち追加クーポンなどを シェアした場合、LINE側で上下がトリミングされることがあります。
実際、
公式が用意したテンプレートですら文字が切れてしまう ケースがあります。

特に、
- 友だち紹介クーポンを友人に送る
- クーポンをタイムラインやグループへシェアする
こうした場面では 画像の上下の安全域 がとても重要です。
解決策:クーポン画像は「1000×665」で作り、文字は正方形に収める
結論から先に言うと、
✔ クーポン画像のキャンバスは 1000 × 665 px(横長)
✔ その中の 665 × 665 の正方形部分に文字・図形をすべて収める
✔ 右側・左側の余白は “背景だけ” にする

という作り方が、もっとも安全で汎用性があります。
この構成にしておけば、
- シェア時(LINEが自動トリミング)
- カードタイプメッセージでの正方形サムネ
- クーポン一覧表示
どの場面でも 文字が見切れない安全設計 になります。
カードタイプメッセージで表示する場合は「正方形トリミング」

公式LINEでクーポン一覧をカード式で並べたい場合、
カードタイプメッセージ(イメージ)では 正方形サムネイル が必要です。
このときは、
✔ 1000×665で作ったクーポンを → 正方形(665×665など)でトリミング
すると、正方形部分にしっかり文字が収まるので、見切れがゼロになります。
シェア画像として使われるときは「1000×665のまま」表示される
友だち紹介クーポンや「このクーポン見て!」という送付は、
クーポン画像が 横長のまま(1000×665) 表示されます。

つまり、
- 正方形部分に文字
- 残りは背景
という配置は 切れ対策として最も安全 なのです。
要するにどう作ればいいの?
まとめるとこうです:
| 使い方 | 推奨画像 |
|---|---|
| クーポン自体の画像 | 1000 × 665(横長):文字は 665×665 に収める |
| カードタイプメッセージ(一覧表示) | 正方形にトリミング( 665×665) |
| 友だち紹介などのシェア時 | 1000×665 がそのまま使われる(作成したまま表示される) |
なぜこの作り方が必要なのか?
クーポンは「配るもの」ではなく、
“シェアされるもの” という性質を持っています。
友だち紹介は ほぼ全員がシェア します。
だからこそ、
✔ どこでも切れない安全域が必要
✔ 正方形にも横長にも対応できる画像が最強
となるわけです。
まとめ
・シェア時は横長表示になるが、この方法なら切れない
・LINE公式にあるクーポン画像は、そのまま使うと文字切れすることがある
・Canvaで作る場合は 1000×665 の横長で作成
・文字・図形は 665×665 の正方形の中にすべて入れる
(クーポン一覧のカード(イメージ)には正方形トリミングするため)
※この記事は2025年12月時点の情報をもとに執筆しています。


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