この記事では、独自ドメイン(URL)の取得とSSL化確認について、手順と注意点をご紹介します。
はじめに
ホームページを作るなら、まず知っておきたい「独自ドメイン」の話。
「.comってよく見るけど何?」「ドメインとURLの違いは?」という方に向けて、図や例を交えながら、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
説明アイコンビジネスでも個人でも、信頼性やブランドの構築に欠かせない要素です。
独自ドメインとは?


- ホームページのURLの中で「https://〇〇.com」のような部分が「ドメイン」
- このうち、自分で自由に決めて取得するものが「独自ドメイン」
- インターネット上の「住所」にあたります
TLDって何?「.com」や「.jp」のちがい
ドメインの末尾にある「.com」や「.jp」は、トップレベルドメイン(TLD)と呼ばれます。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
.com | 商用・個人問わず人気。価格も安定。おすすめ! |
.jp | 日本の住所が必要。信頼性が高く見られる |
.net, .info | 専門性が感じられるが、ややマイナー |



カフェのHP作りたいんだけど。結局どれにすればいいの?



迷ったら .com でOK!
名刺やチラシにも載せやすく、覚えやすいです。
サブドメインとは?
「独自ドメイン」は1つでOK!その中で、枝分かれのように複数のサイトを作れるのが「サブドメイン」です。



ConoHaは2個目のTLDまで無料です(2025年現在)。
💡 2個もらえるからといって、無理に全部使う必要はありません!
ConoHaで独自ドメインを取得する手順
- ConoHaにログイン →「ドメイン」→「ドメイン取得」
- 希望の名前を検索 →
.comなどから選ぶ - WINGパックなら無料枠あり! →「無料」マークが目印
- 取得したら登録完了 → WordPressと紐付けへ
とってもわかりやすい、🔗 関連リンク(外部サイト)
以下の公式ページがとても親切で分かりやすいです。このような情報が検索するとすぐに出てくるところが、ConoHaをオススメする理由の1つです。
Web設定|ConoHa WINGサポート
「Web設定」全般に関するよくある質問のまとめ。
ConoHa WINGの始め方(公式ヘルプ)
初心者向けのスタートアップガイド。
アカウント設定について(ConoHaサポート)
メールアドレスやパスワードの変更など、アカウントまわりの設定手順。
WordPressの始め方|最短10分でできる!
WordPressのセットアップからSSL設定まで、初心者向けにまとめられた記事。



外部リンクを見ながら、設定してみてください。
分からないことがあれば、同じ内容の質問を探してみると解決できることが多いです。



これを見ながら設定すれば出来そうです!
取得後は変更できない!
いったん「○○.com」で登録すると、あとから名前を変更することはできません。
決めるときのポイント
- 事業や名前を入れる
- 長すぎず覚えやすく
- 商標や他人と被らないように注意
http → https にするには?
ドメイン取得後、最初はURLが「http://〜」になっていることがあります。
これはセキュリティが未設定の状態です。
SSL設定で「https://〜」に!
- ConoHaならワンクリックで設定可能
- 鍵マーク🔒が表示されると、暗号化OKの証
- Google検索でも有利になる場合あり



設定画面で「SSL有効化」を押しただけで、あとは勝手に反映されます。
すぐに鍵マーク🔒も出てきて、安心です。
よくある質問(Q&A)
- ドメインとURLの違いは?
-
ドメイン:
〇〇.comのような住所部分URL:
https://〇〇.com/aboutのような完全リンク - ドメインは複数あった方がいいの?
-
サブドメインを使えば、ひとつのドメインで十分対応できます。
info.〇〇.com(問い合わせ用)blog.〇〇.com(ブログ用)
- スラッグって何?独自ドメインとどう違うの?
-
ドメインが「建物の住所」、スラッグは「部屋番号」のようなもの。
〇〇.comが独自ドメインhow-to-get-domainがスラッグ(記事URLの一部)
スラッグのポイント:
- ローマ字または英語でOK(短くシンプルに)
- 日本語は長くなる(例:%E3%81%82%E3%81%84…)ので避ける
- SEO的には「内容に合った英単語」が理想
- 「www」ってつけた方がいいの?最近見かけないけど?
-
結論:つけなくてOK!
今は「wwwなし」のURLが主流です。
ConoHaではデフォルトで「wwwなし」になるので、そのままで問題ありません。※もし「wwwあり」でアクセスされた場合も、リダイレクト設定で統一できます。
- 独自ドメイン、かぶってて長くなっちゃった…QRコードでよくない?
-
あるあるですね!人気の名前は取りづらいです。
- 多少長くてもOK!
- 名刺やチラシにはQRコードを併用すれば安心
- 必要なら短めのドメインを「リダイレクト用」に取得する方法も
- ローマ字表記と英語、どっちがいいの?
-
- ローマ字:自分の名前や屋号を使いたい人向け(例:shimadahoumu)
- 英語:ジャンル名やキーワードで検索性を意識したい人向け(例:legal-support)
💡 迷ったら「読みやすさ・覚えやすさ」を優先しましょう。
- 取得したドメインはあとで変更できる?
-
できません。いったん登録したドメインは「取り直し」になります。
- 別ドメインを新しく取得して引き継ぐ
- もとのドメインは使い続ける(別用途で流用OK)
ConoHaの無料ドメイン枠を使い切ったら、追加費用(年額1,000円前後)が発生します。
用語解説コーナー
| 用語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| ドメイン | URLの中でサイト全体の住所となる部分 | example.com |
| URL | ページの完全なリンク | https://〇〇.com/contact/ |
| 独自ドメイン | 自分で取得した、世界にひとつの専用ドメイン | beppu-tomoko-office.com など |
| サブドメイン | 枝分かれした別サイト名 | blog.〇〇.com |
| SSL/https | 通信を暗号化する仕組み | URLが「https」で始まる |
| TLD | ドメイン末尾の種類 | .com, .jp, .net など |
| スラッグ | ページごとのURL末尾。記事ごとに設定 | how-to-get-domain |
まとめ
独自ドメインは、ホームページの看板。
最初にきちんと取得しておけば、信頼性・運用の自由度・見た目の印象もぐっと上がります。



「.com」ドメイン+サブドメイン活用 → 最初の1歩にぴったり!
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独自ドメインを取得したら、次はメールアドレスを設定しましょう。
独自ドメインのメールアドレスをGmailに連携すると、管理もラクになります。





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