OG画像とは？SNSでの見え方を整える大切な画像
OG画像（OGP画像）とは、SNSでURLをシェアした際に表示される画像 のことです。
URLをLINE・X（旧Twitter）・Facebookなどで共有すると、
タイトルと一緒にサムネイルのような画像が表示されます。
ここに何も設定していないと「No Image」と表示されてしまい、
見た目が寂しいだけでなく、クリック率にも影響します。
OG画像の役割
OG画像は以下のような役割があります。
- SNSシェア時にページ内容を視覚的に伝える
- ユーザーの興味を引き、クリックされやすくなる
- シェア時の見た目が整う（「No Image」を防ぐ）
- サイト全体の世界観を統一できる
直接SEO評価に影響するわけではありませんが、
SNSからのアクセス（CTR）を高め、印象を良くする効果があります。
OG画像のサイズと作り方
OG画像は 1200×630px（横長） で作ればOKです。
これはブログのアイキャッチ画像と同じサイズです。
✔ アイキャッチと同じ画像で問題なし
- アイキャッチ ＝ OG画像
という形で統一してもまったく問題ありません。
✔ 必要であればOG画像だけ別で作っても良い
店舗紹介やイベント告知など、
SNSで強く押したい内容がある場合は、
OG画像だけ別デザインにするのも効果的です。
SEO PACK（SEO SIMPLE PACK）でのOG画像設定方法
この記事では SEO PACK（SEO SIMPLE PACK）を導入している前提 で説明します。
SEO PACKでは、
- サイト全体のOG画像
- 各記事ごとのOG画像
を設定できます。
サイト全体のOG画像を設定する
WordPress管理画面
SEO PACK→ OGP設定
で、サイト全体で使われるデフォルト画像を設定できます。
サイト全体のOG画像を設定しておけば「No Image」は基本的に防げる
SEO PACK（SEO SIMPLE PACK）には、
- サイト全体で共通して使うOG画像（デフォルト画像）
を設定する項目があります。
ここにデフォルトOG画像を入れておくと、
- 固定ページ
- アイキャッチの無い投稿
- カスタム投稿
- 特殊ページ（404など）
でも No Image の代わりに、そのデフォルト画像が表示されます。
👉 つまり、最低限のOG画像は必ず出るので「No Image」にはなりません。
投稿記事の場合はアイキャッチが優先される
SEO PACKでは、投稿記事のOG画像は 記事のアイキャッチ画像が自動的に使用されます。
そのため、
「サイト全体のOG画像」より 記事のアイキャッチが優先 されます。
必要であれば、記事ごとにOG画像を上書きできる
投稿編集画面を下にスクロールすると、
「このページの”og:image”」があり、OG画像を個別に設定できます。
- 記事の内容に合わせて画像を変えたいとき
- SNSで使う画像だけデザインを変えたいとき
に便利です。
（補足）記事のOGを個別に設定する必要があるのは、以下の場合のみ
- SNS向けにアイキャッチとは別の見せ方をしたい
- シェア時に文字量を変えた画像にしたい
- イベントやキャンペーンでSNS専用画像にしたい
つまり アイキャッチと同じでOKなら、個別設定の必要はありません。
OG画像はSEO評価に直接関係するわけではないけれど…
OG画像自体が検索順位に影響するわけではありませんが、何も設定していない場合、
- SNSで「No Image」が出ると見た目が悪い
- クリックされる確率が明らかに下がる
- シェアされたときに世界観が統一されない
といったデメリットが予想されます。
まとめ
OG画像は、SNSシェア時の見た目を整えるための必須設定です。
- 役割：SNSでURLを投稿した際のサムネイル
- サイズ：1200×630
- アイキャッチと同じ画像でOK
- SEO PACKを使えば全体・記事単位で設定可能
- SEOの点数が上がるわけではないが、クリック率アップには有効
「No Image」を防ぎ、SNSでの印象が良くなるので、
ぜひサイト公開前に設定しておくことをおすすめします。
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