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5-4.固定ページの中身を作ろう|プライバシーポリシーと免責事項の書き方・文例

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この記事では、ホームページに必ず入れておきたい「プライバシーポリシー」と「免責事項」の書き方を紹介します。
どちらも難しく感じますが、内容を理解しておけばコピペで作れます。
ご自身のサイト構成(フォーム・予約・アクセス解析など)に合わせて修正すればOKです。

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プライバシーポリシーに書く内容は、ホームページの機能によって少しずつ異なります。
たとえば「お問い合わせフォーム」や「アクセス解析」を使う場合は、その利用目的を明記する必要があります。
この記事では、代表的なケースごとに文例を紹介していますので、該当する部分をコピーして使ってください。

目次

プライバシーポリシーとは?

プライバシーポリシーは、「取得した個人情報をどのように扱うか」を明示するためのページです。
お問い合わせフォームや予約システムなどを利用して個人情報を受け取る場合は、必ず設置しておきましょう。
法律上は、個人情報保護法で「利用目的の公表」が義務付けられています。

つまり「どのような情報を」「何のために」「どのように扱うか」を訪問者に説明するものです。

自分のサイト構成に合わせた内容を書こう

使っているフォームや外部サービスによって、書く内容が変わります。
以下に、サイト構成別の文例を紹介します。ご自身の構成に近いものを選び、店名や住所だけ書き換えて使ってください。

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紹介している文例は、すべてコピペOKです。
ご自身のサイト名や連絡先、使っているツール(CF7・RESERVA・Googleフォームなど)に合わせて書き換えてくださいね。

🔸例①:お問い合わせフォーム+Googleアナリティクス(Boulangerie Mugiの場合)

【Boulangerie Mugi(CF7+アナリティクス)】

当店では、お問い合わせフォーム(Contact Form 7)を通じて、
お客様の氏名・メールアドレス等の個人情報を取得する場合があります。
これらの情報は、お問い合わせへの回答や商品のご連絡のために利用し、
法令に基づく場合を除き、第三者へ提供することはありません。

当サイトではGoogleアナリティクスを利用しています。
Cookieを使用して匿名のトラフィックデータを収集しますが、
個人を特定する情報は含まれません。
▶ Googleプライバシーポリシー:https://policies.google.com/privacy?hl=ja

🔸例②:RESERVA+CF7+アナリティクス(Nail Salon Luceの場合)

【Nail Salon Luce(RESERVA+CF7+アナリティクス)】

当サイトでは、予約システム「RESERVA」とお問い合わせフォーム(Contact Form 7)を利用しています。
取得した個人情報は、ご予約・お問い合わせ対応・サービス提供のために利用します。

これらの情報は、法令に基づく場合を除き、正当な理由なく第三者に提供しません。
RESERVAのプライバシーポリシーは以下をご参照ください。
▶ https://reserva.be/privacy/

🔸例③:CF7+tol(Free予約)+Googleフォーム+アナリティクス(体操教室の場合)

【からだリズム体操教室】

当教室では、お問い合わせフォーム(CF7)、予約システム(tol/Free予約)、
Googleフォーム、Googleアナリティクスを利用しています。

取得した個人情報は、体験予約の確認・ご連絡・教室運営に関する案内のために使用します。
法令に基づく場合を除き、正当な理由なく第三者へ提供しません。

外部サービスのプライバシーポリシーは以下をご参照ください。
・tol(Free予約)https://www.freee.co.jp/privacy_policy/
・Googleフォーム/アナリティクス:https://policies.google.com/privacy

🔸例④:このサイトの場合(問い合わせフォーム+アナリティクス)

【SWELLとConoHaでホームページ作成】

当事務所では、お問い合わせフォームを通じて取得した個人情報を、
お問い合わせへの回答・行政書士業務に関するご案内のために利用します。

Googleアナリティクスを利用してアクセス解析を行いますが、
Cookieによる匿名データであり、個人を特定するものではありません。
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自分の業種に近いHPを見て、何が書いてあるか参考するといいです。「あ、これも書いたほうがいいな」と気が付くことがあります。

免責事項とは?

免責事項は、サイトの情報を利用する人に対して、運営者の責任範囲を明確にする文章です。
たとえば価格変更・スケジュール変更・リンク先の内容などは常に最新とは限りません。
そうしたトラブルを防ぐために、必ず簡単でも入れておきましょう。

業種に合わせた免責事項の文例

【一般的な免責事項(共通で使えます)】

当サイトに掲載する情報については正確性の確保に努めていますが、
その内容を保証するものではありません。
当サイトの情報を利用して生じた損害等について、運営者は一切の責任を負いません。
また、当サイトからリンクされた外部サイトの内容やサービスについても責任を負いかねます。
【教室・スクール向けの免責事項】

体験内容・スケジュール・料金等は予告なく変更することがあります。
当教室の情報をもとに行われた判断・行動によって生じた損害等について、
当教室は一切の責任を負いません。
【飲食・店舗向けの免責事項】

掲載するメニュー・価格・営業時間は変更となる場合があります。
当サイトの情報を利用して発生した損害・トラブルについて、
当店は一切の責任を負いません。

まとめ

プライバシーポリシーは「訪問者への約束」、免責事項は「運営者を守る盾」です。

小規模なホームページでも、この2つを明確にしておくことで信頼性が大きく変わります。

この記事の文例をコピペして、店名やサービス名だけ書き換えればOKです。

🔽次に読むならこちら!

次の記事では、固定ページ「よくある質問」で使えるSWELLブロックを紹介しています。

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この記事を書いた人

SWELLとConoHaを使えば、専門知識がなくても誰でも簡単にホームページを作成できます。
当事務所では、開業準備でお忙しい方に代わり、ホームページの立ち上げや初期設定を代行いたします。

「自分で育てるホームページ」を持つことで、集客力を高めながら広告宣伝費の削減にもつながります。
慣れてきたら、イベント告知や新商品の紹介など、目的に合わせて複数のサイトを運営することも可能です。

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