この記事は4-6. ネイルサロンサイトの作り方|予約システムRESARVAと公式LINE予約導線の抜粋・再編成です。
公式LINE経由でRESERVAを開こうとしたら「安全ではありません」とでて開けない!?
✅ 予約ページがLINEで開けない問題
─ RESERVA無料プラン+LINE公式アカウントで起きやすいトラブル ─
■ 問題点
サロン・教室・整体などで、LINE公式アカウントから「予約ページはこちら」と案内すると、次のような現象が起こることがあります。
- 「安全ではないサイトに移動しようとしています」と警告が出る
- ページが真っ白になって閉じてしまう
- 予約ページが正しく表示されず、ユーザーが離脱してしまう
これは、お店(運営者)の信用問題に直結する、いわば“予約導線上の事故”です。
ユーザーから見れば、
「怪しいサイト?」
「ウイルスに感染しそう…」
という不安につながり、そのまま閉じてしまうケースもあります。
■ 解決策(すぐできる対応)
URLの末尾に、以下を付けるだけで解決できます。
?openExternalBrowser=1
例:
https://reserva.be/demonailsalonluce?openExternalBrowser=1
これをリッチメニューや予約ボタンのリンクに設定すると、
LINEアプリ内ではなく、自動的にSafariやChromeなどの外部ブラウザで開かれます。
すると警告は表示されず、ページも正常に表示されます。
■ なぜこの問題が起きるのか(解説)
原因は主に 「RESERVA無料プランの広告」 + 「LINEアプリ内ブラウザの制限」 です。
- RESERVA無料プランでは広告が自動で表示される
- 広告の一部がhttpsではなくhttp通信を含む場合がある
- トラッキングCookieや外部スクリプトも含まれる
- LINEアプリ内ブラウザ(WebView)はセキュリティが厳しい
- 上記の広告やスクリプトを「安全ではない通信」と判断
- 結果としてページをブロックしたり、閉じてしまう
- ユーザーには原因がわからず、“店側が危ないサイトに誘導した”と感じてしまう
つまり、
店舗のせいではないのに、信用を失う可能性があるのがこの問題の本質です。
✅ まとめ
✔ 無料プランのRESERVA予約ページをLINEから開くと、広告の影響で「安全ではない」警告が出ることがある
✔ そのままだとユーザーは不安になり、予約せず離れてしまう=事故に近い
✔ すぐできる対策は「URLに ?openExternalBrowser=1 を付ける」
✔ 将来的には有料プランや独自ドメインも選択肢


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